一つの会社に依存する生き方はやばいと思った話

新卒一年だけですが、巨大グループ企業の中で、仕事をしていました。
そこで、一つの会社に依存する生き方が本当にやばいと思いました。

給料は高かったので、何となく勤めている人が多かったのですが、
何のために生きているかわからない毎日を送ってるのを目の当たりにし、
これで人生良いのかと、感じました。

今回は、私が思う一つの会社に依存する生き方のヤバさについて整理します。

 

理由①:働く場所を選べない

私は、総合職で大企業に入ったため、地方配属となってしまいました
もともと、東京で働くつもりだったので、人生計画が狂いました笑

そんな会社なので、私のような若手以外も、全国転勤でいろんなところに飛ばされていました。
恋人と遠距離恋愛をしている人や、子供と離れ単身赴任をしている人がいました。

リモートワークやフリーランスなど、いろんな働き方ができる現代で、
好きな人や愛する家族と離れて、生活をしている人は私には理解できませんでした。

子供はすぐに成長するし、愛する人といる時間は有限です。

そんな人生で大切なものを奪われてまで、会社に依存したいですか?
私には無理です笑

理由②:働く人を選べない

人間の幸福度は人間関係で決まります。 

それなのに、ほとんどの会社では一緒に働く人を選べません

会社に依存してしまうと、嫌いな奴やパワハラ上司とも、時間を過ごさなくてはいけません。

私も同じ部署に相性の悪い先輩がいました。
口を開けば自慢話をするくせに、言われたことはやらない方で、完全に避けてましたw
まあでも、同じ会社だとどうしても関わる必要が出てきくるんですよね。

世の中には、もっと社内の人間関係で苦労している人がいると思うので、
それがずっと続くと考えると、そんな地獄はないと思います。

 

理由③:災害大国に住むカントリーリスク

世の中というのは、何が起こるかわかりません。
あらゆるリスクがあり、それに応じた人生設計をできる範囲でする必要があります。

「カントリーリスク」という言葉を知ってますでしょうか?
投資用語で、投資対象が、その国の政治・経済で、混乱が生じた場合、投資した資産の価値も変動するリスクがあるということです。
要するに、いくら優秀な会社の株でも、不安定な国が基盤となっていれば、
そのリスクも込みで検討が必要ということです。

現在、皆さんが住んでいる国にも、想像しにくいですが、リスクはあります。
災害も多いですし、何が起こるかわかりません。

もし、何かが起こった際に、あなたが会社に依存しており、
何もスキルも資産もない状態だと、のたれ死ぬことになってしまいます。

私はそんなことを妄想し、英語を勉強し、投資をしていたりします。

 

あっという間の人生、つまらない仕事で無駄にするな

以上が、私が思う、会社に依存するとやばい理由でした。

今の仕事環境が問題ないと、こういう考え方って、なかなか思いつかないでしょう。

私も就職前に会社に依存するとやばいと認識はしてましたが、
就職をして、地方配属になり、人間関係で苦労している人を見て、
本気の本気でヤバさを感じました。

短い人生、どうしても耐えられない環境になった際に、
そんなところで我慢するのでなく、逃げられるように、
スキル習得や資産構築に励むしかないですね