何かと否定されがちな資格勉強を進める理由

私は、現在社会人2年目ですが、資格として、
・英検一級
・TOEIC930点
・簿記二級
・ウェブ解析士
を持っています。

過去に中小企業診断士も挑戦したりと、資格勉強は人よりしてきました。

そんな資格勉強について、世の中では、無駄だと否定をされます。
確かに、資格くらいで、人生は変わるほど、世の中は甘くありません。

ただ、人生を変えたい人にとってのファーストステップとして、資格は良いと私は思ってます。
変な情報商材や投資詐欺で騙されるよりはよっぽどマシです笑

その理由について、私の考えを記述します。

 

理由①:資格は勉強すれば誰でも取れる

資格は、テストなので、勉強すれば誰でも取れます
出題範囲が決まっていて、過去問もあるので、取れないわけがないんですよ。

反して、仕事や副業、起業は頑張っても、うまくいかないことが多いです。
戦略やタイミング、ターゲットが間違ってれば、努力しようが上手くいきません。

何をすればいいのかわからない人は、
まず、努力のファーストステップとして、資格が良いのです。

 

理由②:成功体験になる

資格は誰でも取れるので、誰でも成功体験を作れることになります。

私は初めて頑張って取った資格が英検一級だったのですが、
恥ずかしながら、人生初の成功体験でした。

それまで、受験、スポーツ、就職活動、恋愛と
何も勝ち取ったことがない人間でした。

初めてのやりきった経験だったので、自分の自信につながった気がします。

成功体験がまだない人は、
頑張れば、誰でも取れる資格というのはありがたいものです。

 

理由③:転職で評価される

職務経歴書を書いたことがありますか。
ぜひ書いてみてください。
初めて書くと、書くことがなくて、ビビります。

そんな職務経歴書を埋めることができるのが「資格」です。

資格があるから即採用ということには、もちろんならないですが、
しっかり新しい分野で働く際も、学ぶことができるという証明になります。

私は新卒一年目で転職をして、ほとんど職務経歴書に書くことがなかったのですが、
資格があったので、書類選考の通過も割と良かったです。

まあ、面接が勝負なんですけど笑

 

注意:資格を取ってもあなたの能力が上がるわけではない

ここまで資格を取ることを絶賛してきましたが、
やはり、資格はただのペーパーテストです。
それだけで、あなたが優秀になることは一切ありません

ビジネスにおいては実践が命です。
資格があるからといって、現場で活躍できるかは別の話なのです。

なので、今の仕事をないがしろにしてまで、取るものでもないですし、
副業など、実践の方が、力は付くと思います。

資格が必要な明確な理由がある人や、
頑張りたいけど何から手をつけていいかわからない人だけに、
資格を取ることを私はお薦めします

 

全ての資格に共通する勉強法

勉強法はシンプルです。
勉強のやり方を調べて、後は、ひたすら勉強するだけです。

まず、勉強法のリサーチが大事です。

メジャーな資格であれば、
SNSやブログ、YouTubeなどにどう勉強するかの情報はいくらでもあります。

どんなテキストがいいのか、
どんな順番で進めていくのか、
何時間の勉強時間を確保する必要があるのか、
気になることを最初に調べます。

あとは、それで理に適ってたものを実行するだけです。
最初は時間の確保が大変だと思うので、勉強時間を増やすことを意識して頑張ります。

 

強烈なモチベーションが勉強継続には必須

働きながら、学校に行きながら、資格勉強をしていると続かないのが人間です。

なので、継続のために強烈なモチベーションを作りましょう。

「この資格で転職する」
「勉強した知識を業務に活かす」
など、具体的になぜ資格を取るのかを整理します。

私の場合は、英語系の資格を勉強する理由としては、
将来海外留学するための基礎学習として取り組みました。
簿記の勉強をする際は、転職に活用するため、また、
将来、株式投資でボロ儲けするための基礎知識のためにやりました。

こんな感じで具体的な学習モチベーションを作りましょう。
じゃないと、やってられないです。

 

おすすめの資格

転職での活用などを踏まえると資格の知名度は重要です。
知名度とそこそこの難易度を踏まえ、リストアップしております。

人によって必要なものが変わると思うので、自分でも調べましょう。

・簿記
 超有名資格です。転職市場でも一定の評価はあります。

・英語系(TOEIC、英検)
 あるだけで、仕事できると思われます。
 業務で英語が関わる人は持っておきたいです。

MOS検定

 業務に直結する知識を学べるので、
 自信にとっても良い知識が学べるでしょう。

ファイナンシャルプランナー

 お金の勉強ができます。
 知名度もありますが、なかなか業務には直結しにくいかもしれないです。

 

以上、私が思う、何かと否定されがちな資格勉強を進める理由でした。